「病態と薬理が同時に学べる本」 おすすめ度:
投稿日:2005-12-09
まず病態の説明があり、その後に各治療薬の薬理・適応が記載されている。
病態に関しては、WHOや各学会のガイドライン・病態の発症機序などが詳しく書かれており、
引用文献に関してもリファレンスとしてまとめてあるので、文献を探すのにも支障がない。
治療薬に関しては、薬理面が詳細に記載してある。
受容体がサブタイプレベルまで記載されている章もあり、他の本よりも詳しい。
作用機序も、発行時点での最新の文献からの情報が記載されている。
また、EBMに基づく薬物療法についても書かれている。
グットマン・ギルマン薬理学やカッツング薬理学など薬理学にしぼった本よりは薬理の説明は劣るが、
薬学部生が学部段階で勉強するには最適だと思う。