「エネルギーは自らの体の中心から外に向けて使うもの」 おすすめ度:
投稿日:2005-04-15
ものごとは常に自分はどうあるべきか、と自分を中心に考えなければいけないということを、かたちをもって示してくれる本です。意識は自分の中心に向けて使え、ということをいろいろな例を示して教えてくれます。処理しなければならない仕事、懸案事項、身辺雑事を山積みにしたまま、世界の平和や人類の進歩といった抽象的で遥か彼方の自分の力の及ばないことを夢想していても何の役にも立ちません。ベクトルの向きが逆です。
自分自身の中心感覚を高めること、世界の中の自分という極小の中心が能動的に発するバイブレーションを周囲にたいして発すること、ベクトルの向きはそうでなければならないのだということを自然にわからせてくれます。そう。著者が教えるというよりも、読者がいつのまにか著者の話を聴きながら感覚の中にエッセンスを取り込んでしまうのです。
何度でも読み返し、その都度わが身を省みて、やれそうなことは日常生活の中でやってみる。そんな素直な行動家にとっては格好の実践書といえます。