「私もやりました。」 おすすめ度:
投稿日:2006-02-26
この本をよんで、私も刺絡をやりに病院へいきました。この治療をやっている病院は少ないので、遠方から患者さんが多数見えていました。みなさん、少しでもよくなるといいですね。
「福田-安保理論 最初の1冊」 おすすめ度:
投稿日:2004-09-20
福田稔医師の考え方を知りたい方、福田-安保理論に興味を持たれた方に、最初に読んで欲しい1冊です。
「難病を治す驚異の刺絡療法」というタイトルの本なのですが、その内容は、「新しい免疫のおはなし」といった内容です。
「なぜ晴れた日に虫垂炎が増えるのだろう?」この本は、福田医師のそんな些細な疑問から始まります。普通の人なら疑問にも思わないような事ですけれど、万が一それを疑問に思ったとしても、臨床の医師がそれをテーマに研究しようと思うものでしょうか。そこからしてこの人は少し変わっている。
しかし、疑問に思ったことをやりすごしたりせずに、トコトン突き詰めていった結果が、「免疫ってのは、こういう新しい考え方もできるんじゃないか」となったわけです。晴れた日の虫垂炎、その結実こそが「福田-安保理論」の礎とも言えるのではないかと。
「なぜ晴れた日に虫垂炎が増えるのだろう?」から始まる、免疫の新しい発見は目からウロコの読み応え。ガン患者もアトピー患者も是非読んで欲しい1冊。
そしてこの本を気に入ったならば、安保徹氏の「未来免疫学」もおすすめです。
「ぐいぐい読ませる」 おすすめ度:
投稿日:2004-07-12
タイトルから単なる刺絡療法の宣伝本のように受け取られるかもしれないが、前半は気圧と虫垂炎の不思議な相関に気づいた筆者の苦闘の研究の話である。はじめ学会に相手にされず、変人扱いされていたが、新潟大学で免疫を研究していた安保徹との出会いとともに急展開して福田―安保理論を確立するに至る。ちょっとした「プロジェクトX」といったところで、ぐいぐい読ませる。
ただ身体に針を刺すことが副交感神経を刺激するという説明には若干疑問を感じる。「痛い」という刺激は交感神経を刺激するのではないか。また交感神経優位のガンにも、副交感神経優位のアトピーにも針を刺すことで良くなると言うのはちょっとよくわからない。もっと詳しい説明を求める。
「病気の発生と治癒が分かる免疫学の成果」 おすすめ度:
投稿日:2001-03-29
いささか商業主義的なタイトルが誤解を招くかもしれないが、免疫学の最新の成果を盛り込んだ刮目すべき内容の本である。ひとはなぜ病気になるか、薬にも病院にも頼らず、治癒する方法とは何かが、明晰に述べられ、読むだけで肩の荷が降り、ほっとする治療効果を得られる。病気の構造を見ない、対処療法的な治療と、よりよい医者への掛かり方など現代医療の手のひらの上での賢い消費者のための情報があふれているが、本書は自ら癒す患者へと、すべての人の自立をうながす迫力に満ちている。
著者が、新潟大の免疫学者・安保徹教授と共同でまとめた「福田―安保の法則」によれば、多くの病気はストレスによる交感神経過緊張の結果、発生する。交感神経が過緊張になると、白血球中に顆粒球が増加する。顆粒球は二、三日で死ぬが、その際に活性酸素を放出し、それが粘膜や細胞を酸化させ傷つけて潰瘍や腫瘍、老化の原因をつくる。それから治癒するためには、交感神経と拮抗する副交感神経を緊張させ、リンパ球を増加させてやればいい。そのための手段がはりの一種である表題の「刺絡」だが、この発病と治癒のメカニズムが分かれば、特別に刺絡にこだわる必要もない。読者には、ストレスをさけることをはじめとする病気の予防から運動や乾布まさつなどの治療に関するさまざまなヒントが与えられる。刺絡の代用として、指の爪の根元をもむという簡単な技法も紹介されている。 医療の行き詰まりはだれの目にも明白にである。ステロイドなどの薬害を告発し、がん治療の現状を批判する著者は、患者の自立を促すことで、袋小路の医療の突破口を探ろうとしている。